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マグネラップ犠牲防食

マグネラップ犠牲防食

マグネラップ犠牲防食とは?

マグネシウムは地球上の金属の中で最も腐食性の高い金属です。そのマグネシウム金属からなる「マグネラップ」は、電蝕から鉄材等を守る犠牲防食材です。マグネシウム金属を薄板に加工したものと基材となる被防食体の鋼構造物との間に、接着力と導電性を有し導通抵抗を自在に変化させることができる特殊な高分子固体電解質を介在させ、一体化するシステムです。

導電性を有する固体電解質を併用することで従来不可能とされていた大気中の鋼構造物のMg金属による防食を可能にしました。特に地上の鋼構造物に対し防食電流を導通させ、かつ部分的に防食することができるので対象部位を限定することができ、大幅なコストダウンにも繋がります。

マグネラップのメカニズム

腐食反応が活発なほど腐食しにくい?!

大気中であっても、水中・海中・土中であっても、マグネシウムに鉄が近接した際マグネシウム周辺に電解質が介在すれば、激しく酸化反応(腐食反応)が起こります。この反応が強ければ強いほど鉄とマグネシウムとの間で電子の往来が活発となり、その際発生する電気的エネルギーをマグネシウムが利用することで、最終的に電解質と化学反応を起こし化合物となって消失します。

マグネラップのメカニズムの画像

つまりマグネシウムの腐食反応が活発であればある程、鉄は腐食しにくくなるのです。
マグネラップ犠牲防食のメカニズム

マグネラップ犠牲防食のメカニズムの画像


マグネラップによる防食の状態

腐食の必要性の図


マグネラップの特徴

マグネシウムと鉄との大きな電位差(約1900mV)を利用し、以下の特徴をもちます。

1軽くて強い。2環境・衛生的に全くの無害。3取り付け施工が簡単。4対象物の形状を問わない。5防食効果が目に見える。6取り替え時期が事前にわかる。7湿潤面でも施工が可能。8大幅なコストダウンを実現。(※1)(※1.専門工を要しない、部分的な施工が可能、素地調整がラフで良い、対象物との接着が容易である等)

マグネラップには、様々な状況に合わせた「2タイプ」をご用意しております。

・メンテナンスフリーの場合は被覆タイプ(FRS防食被覆による長期対応)
・定期的なメンテナンス及び管理を必要とする場合は露出タイプ

こちらは、お客様の要望や使用部分の状況に適した内容で、ご提案させていただきます。

マグネラップ状況に合わせた「2タイプ」の画像


FRS防食被覆

FRS防食被覆は、鋼構造物を被防食体として、防食層・補強層・保護層の三層構造からなる複合防食被覆法で、それぞれ材質に特徴があります。マグネラップによる施工に、さらにFRS防食被覆を施すことで、メンテナンスフリーで長期対応が可能になります。(マグネラップの被覆タイプ)

防食保護層の構成と材質

1.防食性及び、施工性

防食材としてペトロラタム系防食テープを使用しているため、粘着性、流動性が損なわれない限り半永久的に利用可能です。従って、防食テープを被覆する外装保護材の耐久性能が大きく影響します。

2.防食材の質量変化

外装保護材は弾性力や柔軟性があるため、防食材の性状変化に追従性があり、防食材は長期にわたり安定状態で維持されます。

マグネラップの用途

市中の街路灯から長高大の橋梁・鉄塔まで、地上にある鋼構造物には全て施工が可能です。代表的なものとして以下があります。

  • ◇水道・ガス・石油等の配管
  • ◇水道・ガス・石油等のタンク
  • ◇パイプラック等の架鋼材
  • ◇街路灯・信号灯等の地際部
  • ◇機器装置等の脚部
  • ◇橋梁送電鉄塔等の継ぎ目部
  • ◇港湾施設の水際部
  • ◇共同溝内部の鋼構造物 他

実際にマグネラップを利用した施工事例はこちらから

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